日本塩ソムリエ協会ブログ

　
















先日、大阪の関西テレビに仕事の打ち合わせに行って来ました。

　当協会は、『「塩」の正しい知識の普及・啓蒙活動を通じて、健康的で美しく・心豊かな毎日をご提案！！！』をスローガンに活動しており、日本国内を含めて世界中のいろいろな種類の塩・岩塩と関わっています。そのため、当協会は海外の色々な国との繋がりがあり、国際TV番組での海外ロケ企画プロジェクトのご相談がありました。

　今回は、パキスタン・イスラム共和国に関して、色々な情報を得たいとのことでした。ネット上で検索しても分かるように、日本とパキスタン国との繋がりは、かなり昔からあります。特に、文化的な交流を中心とした学術的な分野、天然資源物を中心とした経済的な分野での交流が盛んなようです。また、頻繁に現地を訪問されパキスタン国に詳しい理事のお話では、「パキスタンの方々は、日本人と同じくらい礼儀正しく、穏やかな方々で、親日家の方がとても多い」とのことです。先月公開された映画「草原の椅子」を是非、見てください。

　ところで、私たちは『塩』に関わる協会ですが、なぜ、パキスタンとの関係が深いのかについて、触れておきましょう。パキスタンは、岩塩の産地で、日本と深い繋がりがあります。岩塩とは、大まかに言えば、地殻変動のため陸上に閉じ込められた海水の結晶のことです。この岩塩ができる地層状の構造の近くでは、石油が溜まりやすいとか溜まりにくいとか…？　

　ちなみに、日本へのパキスタンからの岩塩の輸入量は、年間約1,000トン程です。
本当に自然の恵みに感謝です。塩で、健康と美を保ち、『健・美・同・源』で元気で楽しい生活を送りましょう！！！