日本塩ソムリエ協会ブログ

8日連続で37℃以上の猛烈な暑さとなっている国内で、今、女性にとって気をつけなければならない病気があります。それは、『膀胱炎』。 夏と言えば、『熱中症』に気をつけたいところですが、女性は特にこの病気が発症する危険性があるので要注意とのことです。

原因としては、夏は気温が上がり身体から水分が失われて、脱水症状になるリスクが高くなります。脱水症状になると、排尿の頻度が減り、細菌が増殖する時間が長くなるため、膀胱炎にかかりやすくなってしまいます。
また、クーラーのかけすぎで身体が冷え、トイレを我慢、疲れ、冷え、ストレスなどが理由で起こりやすくなるらしいです。
女性の尿道はたった3〜5ｃｍ。 なんと、男性の尿道14〜18ｃｍの長さと比べると非常に短いので、菌が膀胱に侵入しやすく、簡単に炎症化してしまいます。

そんな膀胱炎の予防に効果があると言われている食材が、『クランベリー』。　

クランベリーは、含まれている特有のポリフェノールが、体内で増殖する悪い細菌が細胞にくっつかないようにするので、体外へ排出します。そのため、膀胱など尿路への細菌の付着を阻止し、膀胱炎の予防効果があると言われているのです。

天然クランベリージュースに天然塩を少々加えることにより、喉ごしもよく飲みやすくなりますね。





引き続き、暑い日々が続きます。　体調管理に充分な対策をしましょう。


Kumiko Tsuji 記