
日本塩ソムリエ協会ブログ
Enjoy Salt Life.
2013 / 09 «« ■ »» |
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日本塩ソムリエ協会ブログへようこそ!
当協会は塩の正しい知識の普及・啓蒙活動、検定事業等を実施しています。 このブログでは、当協会の活動情報をはじめ、塩に関する様々な情報を発信して行きます。
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2013/07/17 :: 【日本人によく親しまれている食材、サーモン】
世界でとれる鮭・サーモンの約4割を日本人は消費しているそうです。 夏はどうしても、食欲が減退・皮膚の疲労が生じてしまいます。免疫力アップ、そして抗酸化力を身体全体で若返らせてくれる食材を選びましょう。
『簡単!!! サーモンムニエル』 を作りました。
清涼感・透明感があり、まろやかな味の天然塩 『クリスタル岩塩』 を使ってみました。 ちょっと香り高い黒こしょうで下味をつけて、小麦粉をまぶしバター & オリーブオイルでこんがり焼き上げます。
柑橘系の果汁とまろやかビネガーを合わせた、『自家製オニオンドレッシング』 がソースに早変わり。
!!$photo1!!
多彩な色取りある野菜サラダと相性もバツグンなので、食欲が増進されます。
ポリフェノールを多く含む、ワインとご一緒に・・・・・楽しんでください。
Kumiko Tsuji 記
世界でとれる鮭・サーモンの約4割を日本人は消費しているそうです。 夏はどうしても、食欲が減退・皮膚の疲労が生じてしまいます。免疫力アップ、そして抗酸化力を身体全体で若返らせてくれる食材を選びましょう。
『簡単!!! サーモンムニエル』 を作りました。
清涼感・透明感があり、まろやかな味の天然塩 『クリスタル岩塩』 を使ってみました。 ちょっと香り高い黒こしょうで下味をつけて、小麦粉をまぶしバター & オリーブオイルでこんがり焼き上げます。
柑橘系の果汁とまろやかビネガーを合わせた、『自家製オニオンドレッシング』 がソースに早変わり。
!!$photo1!!
多彩な色取りある野菜サラダと相性もバツグンなので、食欲が増進されます。
ポリフェノールを多く含む、ワインとご一緒に・・・・・楽しんでください。
Kumiko Tsuji 記
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■ Re:灯りでつながる夜
└ 40カラット at 2012/01/30 21:54:17
└ 塩で喝! at 2012/01/31 1:17:58
└ たかfromCHICAGO at 2012/01/31 7:15:38
└ 岩塩大好き at 2012/01/31 19:22:26
└ 本日、誕生日 at 2012/01/31 21:58:23
└ 辻 公巳子 at 2012/02/01 11:16:34
└ 辻 公巳子 at 2012/02/01 11:19:20
└ 辻 公巳子 at 2012/02/01 11:21:45
└ 辻 公巳子 at 2012/02/01 11:28:27
└ 辻 公巳子 at 2012/02/01 11:36:29
└ sachiko at 2012/02/01 21:26:16
└ 辻 公巳子 at 2012/02/02 10:00:24
└ 40カラット at 2012/01/30 21:54:17
└ 塩で喝! at 2012/01/31 1:17:58
└ たかfromCHICAGO at 2012/01/31 7:15:38
└ 岩塩大好き at 2012/01/31 19:22:26
└ 本日、誕生日 at 2012/01/31 21:58:23
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└ 辻 公巳子 at 2012/02/01 11:28:27
└ 辻 公巳子 at 2012/02/01 11:36:29
└ sachiko at 2012/02/01 21:26:16
└ 辻 公巳子 at 2012/02/02 10:00:24
■ Re:しおサイダー
└ Rosanna at 2011/12/08 15:05:31
└ りとる at 2012/01/22 11:04:46
└ 事務局スタッフ 吉川 at 2012/01/31 14:12:21
└ Rosanna at 2011/12/08 15:05:31
└ りとる at 2012/01/22 11:04:46
└ 事務局スタッフ 吉川 at 2012/01/31 14:12:21
■ Re:お料理番組で...
└ 塩で喝! at 2011/11/28 21:22:46
└ 岩塩ラブキッズ at 2011/11/28 21:50:05
└ 辻 公巳子 at 2011/12/07 12:31:24
└ 辻 公巳子 at 2011/12/07 12:40:26
└ 塩で喝! at 2011/11/28 21:22:46
└ 岩塩ラブキッズ at 2011/11/28 21:50:05
└ 辻 公巳子 at 2011/12/07 12:31:24
└ 辻 公巳子 at 2011/12/07 12:40:26
2011/12/01
マラス塩田
[協会情報]
先日協会スタッフの雑談の中で、12月8日にNHK総合テレビの「地球イチバン」という番組でマラス塩田が取り上げられることが話題になりました。この番組については先日のブログでも少し触れていましたね。
すると、その場に同席していた当協会の会長が、
「私は以前(2008年)、マラス塩田の視察に行きましたよ!」
と言って、その時の写真を見せてくれました。
会長曰く、
「マラスの塩は面白い。何が面白いかって、アンデスの山からたっぷり塩分・ミネラルを含んだ水が噴き出しているのですよ。3000メートルを超える高地に広大な塩田が広がっているのですよ。これが面白くない訳がない!」
と…(桂小枝風?)
さらに…
「これはぜひ協会ブログでみなさんに紹介してください!」
と…
と言うことで、今回はNHKより一足先に、マラス塩田について書いてみたいと思います。
マラス塩田は、ペルー、アンデス山脈の標高3200メートルという高地にあります。このあたりは、マチュピチュ遺跡など、インカ帝国が栄えた地方で、インカを支えた塩田と言ってもよいのではないでしょうか・

私たちが一般的に耳にする「塩田」は、海の近くにあり、海水を流し込んで天日で干すイメージがありますが、ここマラスは標高3200メートル、勿論海水ではありません。岩塩なのです。マラスでは、岩塩の地層から十分に塩分を吸収した塩分濃度21.7%の湧水が小川となって流れ出ており、その小川の水を塩田に流し込み、完全天日干しで塩を作っています。
ちなみに、海水の塩分濃度は約3.5%なので、じつに海水の6倍のしょっぱさになります ハイ!
塩田は、だんだん畑のように山の斜面を一面に覆い、小さいものは2〜3メートル四方、大きいもので十数メートル四方とまちまちな大きさのものが、大小合わせて3000を超えるそうです。塩田と塩田を繋ぐように水路が張り巡らされており、小川の水がまんべんなく塩田に行きわたるように工夫されています。このあたりに古代インカの人々の知恵が感じられます。


作られた塩は、組合のような組織に集められ、そこから各地に販売されています。そう言った組織が3つあるそうです。
日本にも輸出されており、現在協会で把握しているものでは、「マラス塩田の天日塩」や「インカ天空塩」という商品名でいろいろな業者から販売されています。
マチュピチュ旅行を計画されておられる方がいらっしゃいましたら、ぜひマラス塩田にも足を運んでみてください。最近は、マチュピチュ旅行のツアーにオプションなどで組み込むことも可能になってきています。まだまだ観光で訪れる人は少なく、希少価値は絶大です。ただし、費用も絶大ですし、ペルーには今のところ直行便はありません。アメリカ経由となる場合が多く、片道2日ほどかかるそうですから覚悟して行ってください(汗)
マラスの塩は、岩塩の持つミネラルのみならず、地下水が持つミネラルも豊富に含んでおり、世界一美味しい塩と言う人もたくさんおられます。一度お試しになられてはいかがでしょうか?
すると、その場に同席していた当協会の会長が、
「私は以前(2008年)、マラス塩田の視察に行きましたよ!」
と言って、その時の写真を見せてくれました。
会長曰く、
「マラスの塩は面白い。何が面白いかって、アンデスの山からたっぷり塩分・ミネラルを含んだ水が噴き出しているのですよ。3000メートルを超える高地に広大な塩田が広がっているのですよ。これが面白くない訳がない!」
と…(桂小枝風?)
さらに…
「これはぜひ協会ブログでみなさんに紹介してください!」
と…
と言うことで、今回はNHKより一足先に、マラス塩田について書いてみたいと思います。
マラス塩田は、ペルー、アンデス山脈の標高3200メートルという高地にあります。このあたりは、マチュピチュ遺跡など、インカ帝国が栄えた地方で、インカを支えた塩田と言ってもよいのではないでしょうか・

私たちが一般的に耳にする「塩田」は、海の近くにあり、海水を流し込んで天日で干すイメージがありますが、ここマラスは標高3200メートル、勿論海水ではありません。岩塩なのです。マラスでは、岩塩の地層から十分に塩分を吸収した塩分濃度21.7%の湧水が小川となって流れ出ており、その小川の水を塩田に流し込み、完全天日干しで塩を作っています。
ちなみに、海水の塩分濃度は約3.5%なので、じつに海水の6倍のしょっぱさになります ハイ!
塩田は、だんだん畑のように山の斜面を一面に覆い、小さいものは2〜3メートル四方、大きいもので十数メートル四方とまちまちな大きさのものが、大小合わせて3000を超えるそうです。塩田と塩田を繋ぐように水路が張り巡らされており、小川の水がまんべんなく塩田に行きわたるように工夫されています。このあたりに古代インカの人々の知恵が感じられます。


作られた塩は、組合のような組織に集められ、そこから各地に販売されています。そう言った組織が3つあるそうです。
日本にも輸出されており、現在協会で把握しているものでは、「マラス塩田の天日塩」や「インカ天空塩」という商品名でいろいろな業者から販売されています。
マチュピチュ旅行を計画されておられる方がいらっしゃいましたら、ぜひマラス塩田にも足を運んでみてください。最近は、マチュピチュ旅行のツアーにオプションなどで組み込むことも可能になってきています。まだまだ観光で訪れる人は少なく、希少価値は絶大です。ただし、費用も絶大ですし、ペルーには今のところ直行便はありません。アメリカ経由となる場合が多く、片道2日ほどかかるそうですから覚悟して行ってください(汗)
マラスの塩は、岩塩の持つミネラルのみならず、地下水が持つミネラルも豊富に含んでおり、世界一美味しい塩と言う人もたくさんおられます。一度お試しになられてはいかがでしょうか?
12/9
テレビ放送後、販売しているショップの問合せが多いので、協会で把握しているマラス塩田の塩取扱業者さんへのリンクを貼っておくことにします。

こちらにアクセスしていただきますと詳細がご蘭になれると思います。
テレビ放送後、販売しているショップの問合せが多いので、協会で把握しているマラス塩田の塩取扱業者さんへのリンクを貼っておくことにします。
万葉創業社さん

こちらにアクセスしていただきますと詳細がご蘭になれると思います。
posted at 2011/12/01 11:49:15
lastupdate at 2012/07/13 9:17:00
【修正】
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「地球の歩き方」よりもすごく分かりやすく説明されていて
興味が湧く!!!
旅行はちょっと、命がけのようなので
「この吟味された塩」を味わって、風情を楽しもうっと・・・!!!